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世界初、カルパイン阻害薬による網膜中心動脈閉塞症 医師主導治験開始 -網膜神経保護治療の確立へ-

【発表のポイント】

  • 网膜中心动脉闭塞症(以下颁搁础翱)は、网膜の动脉が詰まって血液が流れなくなり、网膜にある神経细胞が障害されて视力が急速に低下する病気である。
  • 発症した场合、不可逆的な重度の视力低下を起こす。
  • 発症频度は10万人に1人とされており、现在、科学的に効果が认められた治疗法は存在しない。
  • 颁搁础翱患者に対し、世界で初めてカルパイン阻害剤を网膜神経保护薬として使用する医师主导治験を2019年12月より実施する。
  • 网膜神経保护治疗を确立させることで、失明原因第1位の緑内障などのその他の网膜疾患に対する治疗への展开が期待される。

【概要】

网膜中心动脉闭塞症(以下颁搁础翱)は、心筋梗塞や脳梗塞のように网膜の动脉が詰まって血液が流れなくなり、网膜神経节细胞が障害されて急速に不可逆的な重度の视力低下を起こします。现在は科学的に効果が认められた治疗法は存在せず、発症后早期に神経细胞を保护することが重要と考えられています。

动脉が詰まった时や血液の流れが改善した时、网膜神経节细胞内のカルシウム浓度が异常に上昇してタンパク质分解酵素であるカルパインが过剰に活性化し、网膜神経节细胞の细胞死が诱导されます。カルパイン阻害剤は活性化したカルパインの活性中心に入り酵素活性を阻害し细胞死を抑制します。

眼科学分野の中澤 徹教授、津田 聡助教らの研究グループは、重度の視力低下を起こすCRAOに対し、世界で初めてカルパイン阻害剤を網膜神経保護薬として使用する医師主導治験を2019年12月より実施します。

図1 颁搁础翱などの虚血性疾患におけるカルパインの関与

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问い合わせ先

东北大学大学院医学系研究科 神経感覚器病態学講座?眼科学分野
教授 中澤 徹 (なかざわ とおる)
助教 津田 聡 (つだ さとる)
罢贰尝:022-717-7294
贵础齿:022-717-7298
E-mail:ntoru@oph.med.tohoku.ac.jp (*を@に置き換えてください)
贰-尘补颈濒:迟蝉耻诲补蔼辞辫丑.尘别诲.迟辞丑辞办耻.补肠.箩辫(*を蔼に置き换えてください)

(取材に関すること)
东北大学病院 広报室
罢贰尝:022-717-7149
贵础齿:022-717-8931
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